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    <title>桜花賞の競馬予想　今年もズバリ当てます！</title>
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    <updated>2011-01-08T12:56:21Z</updated>
    <subtitle>桜花賞の競馬予想サイトです。過去のデータも満載！今年の桜花賞は一体どの馬が勝つのか、徹底的に毎年検証しています。</subtitle>
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    <title>第70回　桜花賞　2010年</title>
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    <published>2011-02-08T12:50:00Z</published>
    <updated>2011-01-08T12:56:21Z</updated>

    <summary>２０１０年の桜花賞を優勝したのはアパパネ。後に牝馬クラシック３冠を達成したアパパネにとって、このレースは第１関門となった。</summary>
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        <name>mizumizu</name>
        
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    <category term="桜花賞2010年" label="桜花賞 2010年" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.asiansingle4u.com/">
        <![CDATA[<p>２０１０年の桜花賞で単勝１番人気に支持されたのは、２００９年の阪神ジュベナイルフィリーズを制して２歳牝馬チャンピオンとなったアパパネ。前走のチューリップ賞で２着とよもやの敗戦。しかし、当時は道悪だったのと、一度叩かれた上積みがあるに違いない。そんなファンの期待が集まった。２番人気はクイーンカップを制したアプリコットフィズ。ここまで３戦２勝２着１回と全く底を見せていない。３番人気はフラワーカップ勝ちのオウケンサクラ。この時期に桜花賞よりも距離が長い１８００メートルを経験している強みを活かすことが出来るか、どうか。</p>

<p>レースはオウケンサクラがハナを切る形に。競りかける馬もなく、オウケンサクラはマイペースでの逃げとなった。直線に入っても内ラチ沿いを粘り込むオウケンサクラを後続の馬はなかなか交わすことが出来ない。誰かこのオウケンサクラを捕まえることは出来ないのか。ようやく迫ってきたのはアパパネだった。道中、４～５番手の位置で競馬を進めたアパパネは直線で馬群の外に馬を出して、一気に追い込みをかける。オウケンサクラも食い下がったが、アパパネはゴールの直前でオウケンサクラを交わして１／２馬身差先着。前年の２歳牝馬チャンピオンによる桜花賞制覇となった。</p>

<p>このアパパネの勝利は後に大きな意味を持つことになる。続くオークスではサンテミリオンと１着同着の形で優勝。そして秋には秋華賞を勝って牝馬クラシック３冠を達成したのである。牝馬クラシック３冠を達成した馬は史上３頭目。アパパネは歴史的な存在となった。この桜花賞は「牝馬クラシック３冠」の第１関門。桜花賞を勝たなければ「３冠」はあり得ない。アパパネによる伝説の全てはこのレースから始まったのだ。</p>]]>
        
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    <title>第69回　桜花賞　2009年</title>
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    <published>2011-02-07T03:10:00Z</published>
    <updated>2011-01-08T12:56:21Z</updated>

    <summary>２００９年の桜花賞で１着のブエナビスタ、２着のレッドディザイアはいずれも後に国内外で大活躍を見せた。ハイレベルな桜花賞だったに違いない。</summary>
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        <name>mizumizu</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.asiansingle4u.com/">
        <![CDATA[<p>２００９年の桜花賞で単勝１番人気に支持されたのはブエナビスタ。前年２００８年の阪神ジュベナイルフィリーズを制した２歳牝馬チャンピオンである。２番人気は新馬戦、エルフィンＳを連勝し、まだ底を見せていないレッドディザイア。３番人気は２００８年の阪神ジュベナイルフィリーズ、年が明けて２００９年のクイーンカップで２着に入ったダノンベルベールだった。</p>

<p>阪神競馬場の外回りコースの直線は長い。約４７０メートルある。ブエナビスタはこの直線を目一杯活かす競馬をした。道中は後方から２番手を進む。前とはかなり差がある位置だが、ブエナビスタに動じる気配は全くなかった。そして直線に入ると馬群の外から一気の末脚で突き抜ける。その末脚は他の馬たちとは次元が違っていた。最後は先に抜け出したレッドディザイアとの叩き合いになったが、勢いは完全にブエナビスタの方が上だった。レッドディザイアに１／２馬身差先着する形でブエナビスタが優勝した。</p>

<p>１着ブエナビスタ。２着レッドディザイア。この２頭は後のレースでも大活躍を見せる。ブエナビスタは次走のオークスの他、２０１０年のヴィクトリアマイル、天皇賞（秋）で優勝。また２０１０年にはドバイシーマクラシックに出走して２着に入った。一方のレッドディザイアはこの２００９年秋には秋華賞を制し、翌２０１０年にはドバイのアル・マクトゥームチャレンジラウンド３を優勝。この２００９年の桜花賞１、２着馬は後に国内外で大活躍を見せた馬だったのだ。後になって、当時の出走馬たちが大活躍を見せ、そのレースがハイレベルであったことがわかるケースはよくあるが、この２００９年の桜花賞も間違いなくハイレベルだったと言っていいのではないだろうか。</p>]]>
        
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    <title>第68回　桜花賞　2008年</title>
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    <published>2011-02-05T17:10:00Z</published>
    <updated>2011-01-08T12:56:21Z</updated>

    <summary>２００８年の桜花賞は大波乱の結果となった。勝ったレジネッタは単勝１２番人気。鞍上の小牧太はこれがＧ１初制覇。かつては園田・姫路競馬のトップジョッキーだった。</summary>
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        <name>mizumizu</name>
        
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        <![CDATA[<p>２００８年の桜花賞で単勝１番人気に支持されたのはトールポピー。前年２００７年の阪神ジュベナイルフィリーズを制した２歳牝馬チャンピオンだった。前走のチューリップ賞は２着。休養明け初戦としては上々の結果と言えるかもしれない。２番人気はリトルアマポーラ。クイーンカップを制しての参戦だった。３番人気はチューリップ賞３着のオディール。２００７年の阪神ジュベナイルフィリーズは４着だった。</p>

<p>しかしこの単勝オッズだが、トールポピーとリトルアマポーラが並んで３．８倍。そしてオディールが４．８倍とファンの信頼を集めているとは言えないオッズだった。そしてそのオッズが示すとおり、レースは大波乱となる。</p>

<p>デヴェロッペ、エイムアットビップ、エアパスカル、ルルパンブルーといった馬たちが先行して始まったこのレース。最後の直線では内外大きく広がっての叩き合いとなった。その叩き合いから抜け出したのは外から伸びたレジネッタだった。単勝１２番人気４３．４倍の人気薄。そして２着には１５番人気のエフティマイア。３着には５番人気のソーマジックで３連単は７，００２，９２０円の高配当となった。</p>

<p>人気どころのトールポピー、リトルアマポーラはレジネッタの更に外からの追い込み。伸びてきてはいるのだが、コースロスがあった上に仕掛けが遅すぎた。リトルアマポーラは５着、トールポピーは８着。中団でレースを進めたオディールは直線で全く伸びずに１２着に敗れた。</p>

<p>勝ったレジネッタの鞍上小牧太はこれがＧ１初制覇。かつては園田・姫路競馬のトップジョッキーだった小牧太も、２００４年にＪＲＡに移籍して以降、なかなか大きなタイトルに手が届かずに苦戦していた。そんな苦労が報われた瞬間だったに違いない。ゴールの瞬間の大きなガッツポーズが印象的だった。</p>]]>
        
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    <title>第67回　桜花賞　2007年</title>
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    <published>2011-02-05T10:40:00Z</published>
    <updated>2011-01-08T12:56:21Z</updated>

    <summary>２００７年の桜花賞はコース改修により、新たに出来た阪神・外回りコースで行われた初めての桜花賞。優勝したのは、直線の長いコースのために生じたスローペースを利して前で競馬をしたダイワスカーレットだった。</summary>
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        <![CDATA[<p>前年２００６年に阪神競馬場はコース改修が行われた。「おむすび型」などと呼ばれたコースはきれいな楕円に改められ、新設された外回りコースの直線は約４７０メートルと、京都競馬場よりも長くなった。２００７年の桜花賞はその新しい阪神・外回りコースで行われる初めての桜花賞となった。</p>

<p>単勝１番人気はウオッカだった。２００６年の阪神ジュベナイルフィリーズ優勝馬である。新しいコースはその当時に既に経験している。当時２着だったアストンマーチャンが２番人気。フィリーズレビューを勝っての参戦だった。３番人気はダイワスカーレット。シンザン記念、チューリップ賞と続けて２着に入っている。</p>

<p>レースはこの新コースが各ジョッキーに与える心理的な影響を感じさせるものとなった。かつては「魔の桜花賞ペース」などと呼ばれるハイペースで、逃げ・先行馬が総崩れになることも多かったのだが、直線が長いということで前半は極力抑え目に行きたいということなのだろうか？なかなかペースが上がらない。前半３ハロン３５秒７、１０００メートル通過５９秒８という、マイル戦とは思えない超スローペースとなった。</p>

<p>スローペースとなれば楽になるのは前でレースを進めた馬。３番手の位置でレースを進めたダイワスカーレットが直線半ばで先頭に立つ。追いかけてきたのは道中では中団にいたウオッカだった。しかしその差はなかなか詰まらない。前半戦を楽なペースで走ることが出来たダイワスカーレットはまだまだ余力があった。ウオッカに１馬身１／２差をつけて、あっさりとゴール板を駆け抜けた。</p>

<p>勝ったダイワスカーレットの母スカーレットブーケは、数多くの活躍馬を出してきた。２００４年の皐月賞、２００６年の天皇賞（秋）、マイルチャンピオンシップ、２００７年の安田記念、マイルチャンピオンシップを優勝したダイワメジャーもその１頭。偉大な母がまた１頭、ターフにスターホースを送り出した瞬間をファンは目撃したのだった。</p>]]>
        
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    <title>第66回　桜花賞　2006年</title>
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    <published>2011-02-04T00:10:00Z</published>
    <updated>2011-01-08T12:56:21Z</updated>

    <summary>２００６年の桜花賞を優勝したのはキストゥヘヴン。この日の馬体重は４１８キロと小柄な牝馬だったが、関東からの輸送で体を減らすことなくレースに出走。３連勝の形でＧ１馬となった。</summary>
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        <![CDATA[<p>２００６年の桜花賞で単勝１番人気に支持されたのはアドマイヤキッス。前走でトライアルレースのチューリップ賞を勝っている。２番人気はフサイチパンドラ。フラワーカップ２着馬である。前年２００５年の阪神ジュベナイルフィリーズは３着だった。その阪神ジュベナイルフィリーズを制したテイエムプリキュアが３番人気。前走のチューリップ賞は４着だった。</p>

<p>レースは内枠のアサヒライジングがハナを切って引っ張る形になった。直線に入ってもアサヒライジングの勢いはなかなか衰えない。このまま粘り込んでしまうのか？ようやく外から追い込んできたのはコイウタ、そして人気のアドマイヤキッス。やはりアドマイヤキッスが勝つのか。しかしその外から更にもう１頭追い込んでくる。</p>

<p>そのもう１頭は関東馬キストゥヘヴンだった。上がり３ハロンはメンバー中最速の３４秒９。鋭い末脚でアサヒライジングはもちろん、アドマイヤキッス、コイウタをもまとめて交わして先頭でゴール板に飛び込んだ。</p>

<p>キストゥヘヴンは未勝利戦、フラワーカップを連勝の形で挑んだ桜花賞だった。しかし単勝６番人気１３．０倍という低評価。これには大きな理由があった。この日の馬体重は４１８キロ。競走馬としては非常に小柄な馬だったのだ。しかも関東馬だけに、阪神への輸送という課題も残る。過去の桜花賞でも輸送が原因となって力が出せずにいた関東馬が何頭もいただけに、小柄なキストゥヘヴンに関西への輸送が大丈夫なのか、懸念する声も上がっていたのを記憶している。</p>

<p>しかしこの４１８キロという馬体重は前走のフラワーカップと全く同じだった。輸送で馬体を減らすことなく、Ｇ１・桜花賞に挑むことが出来たのだ。そして３連勝の形でＧ１馬に。小柄な牝馬が大きく見えた瞬間だった。</p>]]>
        
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    <title>第65回　桜花賞　2005年</title>
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    <published>2011-02-02T18:40:00Z</published>
    <updated>2011-01-08T12:56:21Z</updated>

    <summary>２００５年の桜花賞を優勝したのはラインクラフト。改修前の阪神・芝１６００メートル戦では不利と言われた外枠を克服しての勝利だった。</summary>
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        <name>mizumizu</name>
        
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    <category term="桜花賞2005年" label="桜花賞 2005年" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.asiansingle4u.com/">
        <![CDATA[<p>２００５年の桜花賞で単勝１番人気となったのはシーザリオ。フラワーカップの勝ち馬だった。２番人気はラインクラフト。前走のフィリーズレビューを制している。前年２００４年の阪神ジュベナイルフィリーズは３着だった。３番人気は武豊騎乗のエアメサイア。フィリーズレビューで３着に入っている。</p>

<p>コース改修以前の阪神・芝１６００メートルのコースはある特徴があった。スタートして１００メートルほどですぐに２コーナー、右へのカーブがやってくる。この為、外枠を引いてしまった馬には大きな不利となってしまう。かつて桜花賞と言えば、枠順が決まる前に馬券を買う馬を決めてはいけないレースだった。人気馬が外枠を引いてしまった場合、その瞬間にその馬は「危険な人気馬」となる。</p>

<p>２番人気のラインクラフトが引いた枠は８枠１７番。まさに外枠だった。この枠から前の馬を射程圏に入れる位置でレースを進めるのは難しい。人気をシーザリオに譲ったのもこの枠が原因だったのかもしれない。しかしラインクラフトの鞍上・福永祐一は、この外枠による不利を全く感じさせないレース運びを見せる。</p>

<p>ラインクラフトは好スタートを決めて３～４番手のポジションを確保。いつでも前の馬を捕まえることが出来る位置で競馬を進めたのである。このポジションが取れれば怖いものは何もない。直線で前を行くモンローブロンド、テイエムチュラサン、デアリングハートを外から交わすと、追い込んできたシーザリオも抑えて先頭でゴール板を駆け抜けたのだ。</p>

<p>この２００５年の春シーズンは福永祐一の騎乗ぶりが冴えていた年だった。このラインクラフトでは次走のＮＨＫマイルカップも優勝。更にオークスではシーザリオで制し、そのシーザリオとともにアメリカへ遠征。アメリカンオークスを優勝するという快挙も成し遂げた。冴え渡る騎乗ぶりだからこそ出来た、桜花賞での外枠克服ではなかったか。その勢いはとても印象に残っている。</p>]]>
        
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    <title>第64回　桜花賞　2004年</title>
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    <published>2011-02-02T11:00:00Z</published>
    <updated>2011-01-08T12:56:21Z</updated>

    <summary>２００４年の桜花賞を制したダンスインザムードは１９９６年の菊花賞馬ダンスインザダークの全妹にあたる良血馬。鞍上の武豊もこれが桜花賞５勝目と桜花賞に強いところを見せている。</summary>
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        <![CDATA[<p>２００４年の桜花賞で１番人気に支持されたのはダンスインザムードだった。新馬戦、５００万特別、フラワーカップと３連勝。１９９６年の菊花賞馬ダンスインザダークの全妹という良血でもある。管理する藤沢和雄調教師もこの馬にかけていたのだろう。前走のフラワーカップから武豊を鞍上に起用していた。２番人気はチューリップ賞勝ちのスイープトウショウ、３番人気はフィリーズレビューを勝ったムーヴオブサンデーだった。</p>

<p>レースはヤマニンアルシオンの逃げでスタート。ムーヴオブサンデー、ホシノピアスなどが続く。その中で人気のダンスインザムードは全く危なげないレース運びを見せた。道中は６番手のポジションで前に行く馬を射程圏に捕え、４コーナーの手前でスパートして２番手まで浮上。直線で先頭に立つとそのまま後続をどんどん引き離した。上がり３ハロン３４秒２はメンバー中最速のものであった。ゴールした時、追い込んできたアズマサンダースの着差は２馬身。しかしその２馬身以上の力の差があったように感じられた。</p>

<p>ダンスインザムードはその後も良血馬ぶりを発揮し続けた。７月にはアメリカに遠征し、アメリカンオークスで２着。秋には古馬相手に天皇賞（秋）、マイルチャンピオンシップで連続して２着。２００６年には第１回ヴィクトリアマイルを優勝し、その後は再びアメリカに遠征してキャッシュコールマイルを制するなど、活躍した。</p>

<p>一方、鞍上の武豊は１９８９年シャダイカグラ、１９９３年ベガ、１９９４年オグリローマンに続いて５回目の桜花賞優勝。このレースでは抜群の強さを見せている。兄ダンスインザダークの菊花賞制覇時に手綱を取っていたのも武豊。競馬界の第一人者であることを再認識させられたレースでもあった。</p>]]>
        
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    <title>第63回　桜花賞　2003年</title>
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    <published>2011-02-01T06:20:00Z</published>
    <updated>2011-01-08T12:56:21Z</updated>

    <summary>２００３年の桜花賞を制したのはスティルインラブ。１番人気のアドマイヤグルーヴはスタートで出遅れたのが敗因に。スティルインラブは後に牝馬３冠馬となるが。常にアドマイヤグルーヴに１番人気の座を譲っていた。</summary>
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    <category term="桜花賞2003年" label="桜花賞 2003年" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.asiansingle4u.com/">
        <![CDATA[<p>２００３年の桜花賞で１番人気に支持されたのはアドマイヤグルーヴ。２０００年のセレクトセールで２億４１５０万円の値がついた馬である。母は１９９６年のオークス、１９９７年の天皇賞（秋）を制したエアグルーヴ。この桜花賞へのステップとしては異例といえる、牡馬相手の若葉ステークスを勝って挑んできた。２番人気はスティルインラブ。新馬戦、紅梅ステークスを勝ってチューリップ賞は２着。まだ底は見せていない。３番人気はヤマカツリリー。前走でフィリーズレビューを勝っている。前年２００２年の阪神ジュベナイルフィリーズは２着だった。</p>

<p>スタート直後に場内から悲鳴が上がった。アドマイヤグルーヴが出遅れたのだ。その為に最後方からの競馬を余儀無くされた。一方、スティルインラブは好位からのレース運び。４コーナーで３番手に上がり、直線に入って先頭に。内からシーイズトウショウ、外からアドマイヤグルーヴが襲いかかったが、最後まで前を譲ることはなかった。先頭で桜花賞のゴールを駆け抜けたのはスティルインラブ。鞍上の幸英明はこれが初めてのＧ１勝利だった。</p>

<p>この年スティルインラブはオークス、秋華賞も勝って史上２頭目の牝馬クラシック３冠馬となった。しかしこの桜花賞でも、オークスでも、秋華賞でも単勝２番人気だったのである。いずれのレースでも１番人気だったのはアドマイヤグルーヴ。ファンは皆、この良血馬の勝利に期待していた。そんな状況下で制した「牝馬クラシック３冠」というのは、逆に価値のあるものかもしれない。初めてアドマイヤグルーヴよりも人気の面で上回り、１番人気となったのは、３冠馬となって挑んだエリザベス女王杯。このレースで逆にアドマイヤグルーヴに先着を許したあたりも面白いところである。</p>]]>
        
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    <title>第62回　桜花賞　2002年</title>
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    <published>2011-01-30T20:10:00Z</published>
    <updated>2011-01-08T12:56:21Z</updated>

    <summary>２００２年の桜花賞は単勝１３番人気のアローキャリーが優勝。道営・ホッカイドウ競馬の出身だった。鞍上の池添謙一もこれがＧ１初制覇となった。</summary>
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    <category term="桜花賞2002年" label="桜花賞 2002年" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.asiansingle4u.com/">
        <![CDATA[<p>２００２年の桜花賞単勝１番人気はシャイニンルビー。前走でクイーンカップを制している。２番人気はオースミコスモ。前走のチューリップ賞は２着。前年２００１年の阪神ジュベナイルフィリーズでは３着に入っていた。３番人気はサクセスビューティ。前走のフィリーズレビューを勝っての参戦だった。</p>

<p>レースはサクセスビューティがハナに立ち、ヘルスウォールは２番手から。その直後にアローキャリーが続く。オースミコスモはその直後、シャイニンルビーは中団からのレースとなった。</p>

<p>直線に入って、アローキャリーがサクセスビューティ、ヘルスウォールを交わして先頭に。人気のシャイニンルビー、オースミコスモもその差を詰めて上がっていく。しかし先頭に立ったアローキャリーが粘りを見せる。後続の追撃を振り切って先頭でゴールを駆け抜けた。２着に入ったブルーリッジリバーとの差は１馬身１／４。シャイニンルビーは３着、オースミコスモは１１着、サクセスビューティは１６着にそれぞれ敗れた。</p>

<p>勝ったアローキャリーは道営・ホッカイドウ競馬の出身。道営時代の２００１年ににＪＲＡ・札幌の２歳５００万下を勝つなど、早くから芝コースへの適性の高さは認められていた。ＪＲＡに移籍後はその２００１年の阪神ジュベナイルフィリーズで２着。この時もハナを切って、最後まで粘り込んでの２着だった。自らのペースで先行した時には実に図太い粘りを見せるのが特徴の馬である。その特徴をフルに発揮しての桜花賞制覇となった。</p>

<p>鞍上の池添謙一はアローキャリーの上で何度もガッツポーズを見せる。池添にとってもこれが嬉しいＧ１初制覇。涙を流しながらインタビューに答える姿が忘れられない。単勝１３番人気の人気薄の馬を勝利に導いたことも含めて、記憶に残る桜花賞となったことだろう。</p>]]>
        
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    <title>第61回　桜花賞　2001年</title>
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    <published>2011-01-30T10:10:00Z</published>
    <updated>2011-01-08T12:56:21Z</updated>

    <summary>２００１年の桜花賞は単勝１．３倍と断然の１番人気に支持されたテイエムオーシャンが、その期待に応えて快勝した。鞍上本田優との名コンビでもお馴染みの馬だった。</summary>
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        <name>mizumizu</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.asiansingle4u.com/">
        <![CDATA[<p>２００１年の桜花賞で単勝１番人気に支持されたのはテイエムオーシャン。１．３倍という圧倒的な支持を集めた。前年の２０００年は札幌３歳ステークスで牡馬を相手に３着に入り、阪神３歳牝馬Ｓを優勝。前走のチューリップ賞も２着ポイントフラッグに４馬身差をつけている。２番人気はダイワルージュ。２０００年の阪神３歳牝馬Ｓ２着馬でアネモネＳを優勝。関東期待の星だった。３番人気はハッピーパス。クイーンカップ、フィリーズレビューで続けて２着。岡部幸雄にとっては悲願である桜花賞のタイトルはこの馬に託された。</p>

<p>スタート前、ダイワルージュがなかなかゲートに入ろうとせず、係員を手こずらせる。これがこの時期の牝馬を関東から輸送する難しさなのか。何とかゲートに入ったものの、スタートでは出遅れて、いつもと違い、後方からのレースを余儀なくされた。</p>

<p>一方、テイエムオーシャンはこの日もスタートを決めて、逃げるタシロスプリングの直後２番手からの競馬。一瞬、引っかかるような素振りを見せたが、全く心配はいらなかった。直線でタシロスプリングを交わして先頭に立つと後続との差を広げていく。大混戦となった２着以下を尻目に３馬身差をつけて先頭でゴール。その勝ちっぷりは着差以上に楽なもののように思えた。ダイワルージュ、ハッピーパスはその混戦となった２着争いの中にいた。ダイワルージュは３着、ハッピーパスは４着という結果だった。</p>

<p>かつては１９８６年の阪神３歳Ｓを制したゴールドシチーの手綱を取っていた本田優。その本田が久しぶりにＧ１戦線で主役を張れる馬とコンビを組んだ。その馬がテイエムオーシャンだったのである。次走のオークスでは３着に敗れたが、秋には秋華賞を制して３つ目のＧ１タイトルを獲得。翌２００２年には牡馬を相手に札幌記念を優勝するなど、このコンビは新馬戦から引退レースまで変わることなく、活躍を続けたのである。</p>]]>
        
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    <title>第60回　桜花賞　2000年</title>
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    <published>2011-01-29T00:10:00Z</published>
    <updated>2011-01-08T12:56:21Z</updated>

    <summary>２０００年の桜花賞を制したのはチアズグレイス。前目のポジションで巧く流れに乗っての勝利。牝馬戦に強い松永幹夫とのコンビで制した桜花賞となった。</summary>
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        <name>mizumizu</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.asiansingle4u.com/">
        <![CDATA[<p>２０００年の桜花賞で単勝１番人気に支持されたのはサイコーキララ。手綱を取る石山繁は２年前の１９９８年、ファレノプシスの手綱を武豊に奪われた苦い経験がある。今度は桜花賞でも鞍上を任された。１．８倍という断然の人気に応えることが出来るか、どうか。２番人気はレディミューズ。チューリップ賞は２着。桜花賞のタイトルに燃える岡部幸雄はこの馬にその全てを託した。３番人気はシルクプリマドンナ。前走の４歳牝馬特別で２着に入っている。</p>

<p>スタート直後に武豊騎乗のエアトゥーレが出遅れて、場内は騒然となった。ジョーディシラオキが逃げて、ベルグチケットが２番手、その直後にチアズグレイスがつける。レディミューズはその後ろだった。シルクプリマドンナは７～８番手からレースを進め、サイコーキララは中団から徐々に前へと上がる。</p>

<p>直線で先頭に立ったのはチアズグレイスだった。サイコーキララやレディミューズ、シルクプリマドンナなどが外から末脚を伸ばして迫ろうとするもその差はなかなか詰まらない。先に動いたチアズグレイスに全ての流れが味方した形となった。最後にマヤノメイビーが迫るも時既に遅し。チアズグレイスが１馬身１／２差をつけて先頭でゴール板を駆け抜けた。シルクプリマドンナは３着、サイコーキララは４着、レディミューズは６着にそれぞれ敗れた。</p>

<p>チアズグレイスは次走のオークスでも２着。この世代の牝馬ではトップレベルの実力の持ち主だった。鞍上の松永幹夫は１９９１年にイソノルーブルでオークスを、１９９６年にファビラスラフインで秋華賞を制するなど、牝馬に強い鞍上として定評がある。この桜花賞も１９９７年のキョウエイマーチに続いて２度目の制覇。桜の舞台には欠かせない騎手の一人だった。</p>]]>
        
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    <title>第59回　桜花賞　1999年</title>
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    <published>2011-01-27T18:30:00Z</published>
    <updated>2011-01-08T12:56:21Z</updated>

    <summary>１９９９年の桜花賞を制したのはプリモディーネ。鞍上の福永祐一はこれがＧ１初制覇。「天才騎手」と呼ばれた父洋一氏を知る古くからのファンにとっても忘れられない勝利となった。</summary>
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        <name>mizumizu</name>
        
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        <![CDATA[<p>桜花賞の度に「今年こそは」と期待がかかる岡部幸雄。１９９９年の桜花賞ではスティンガーで単勝１番人気に支持された。前年１９９８年の阪神３歳牝馬Ｓを制して、この世代の牝馬の中で一度はトップに立った馬である。２番人気は武豊騎乗のフサイチエアデール。２走前には牡馬相手のシンザン記念で勝利し、前走の４歳牝馬特別も快勝している。３番人気にはチューリップ賞２着のゴッドインチーフが支持された。</p>

<p>スタート直後、スティンガーが出遅れて場内は騒然となった。ゴッドインチーフもスタートがあまり良くなく後方からのレースに。エイシンルーデンスがハナに立ち、トゥザヴィクトリーが２番手に。フサイチエアデールは中団からの競馬となった。</p>

<p>直線でトゥザヴィクトリーがエイシンルーデンスを交わして先頭に立ち、粘り込みを図る。そのトゥザヴィクトリーに外から襲いかかったのはフサイチエアデール、そして更に外から強烈な末脚で追い込んでくる馬がいた。その馬の名はプリモディーネ。単勝では４番人気の支持を集めていた馬だった。外からフサイチエアデール、トゥザヴィクトリーをまとめて交わし、１馬身１／２差をつけて先頭でゴール板を駆け抜けた。ゴッドインチーフは４着。スティンガーは１２着。２頭とも流れに乗ることが出来ないまま、レースを終えてしまった。</p>

<p>優勝したプリモディーネの鞍上は福永祐一。１９９６年のデビュー当初から「天才騎手」と呼ばれた福永洋一氏の息子として注目を集めていた福永祐一がようやく手にしたＧ１タイトルだった。若いファンはもちろん、古くからのファンの中にもこの瞬間が訪れることを待ち続けていた人は多かったに違いない。この日、阪神競馬場ではひとつの大きな感動が場内を包み込んでいたように思えた。</p>]]>
        
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    <title>第58回　桜花賞　1998年</title>
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    <published>2011-01-27T11:50:00Z</published>
    <updated>2011-01-08T12:56:21Z</updated>

    <summary>１９９８年の桜花賞を制したのはファレノプシス。前走のチューリップ賞での騎乗ミスから、武豊に鞍上を変更しての勝利。騎手の力量の違いが結果になって現れた桜花賞となった。</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.asiansingle4u.com/">
        <![CDATA[<p>１９９８年の桜花賞で単勝１番人気に支持されたのはダンツシリウス。前年１９９７年の阪神３歳牝馬ステークスで３着に入り、年が変わってからは牡馬相手のシンザン記念、そして前走のチューリップ賞を連勝している。２番人気はエイダイクイン。クイーンカップを制しての参戦となった。</p>

<p>そして３番人気に支持されたのがファレノプシスだった。新馬戦、５００万特別、エルフィンＳと３連勝した注目馬だったが、前走のチューリップ賞では４着。スタートから流れに乗ることが出来ず、後方からのレースを強いられたが故の敗戦だった。当時の鞍上、石山繁に批判が集中した。結局、鞍上交替を余儀なくされたが、代わりに手綱を取ったのは何と武豊。石山が気の毒に思えてくるほどの騎手が待ち構えていたのである。</p>

<p>レースはロンドンブリッジがハナを切る形でスタート。マックスキャンドゥ、ロッチラヴウイングなどとともに、ダンツシリウス、エイダイクインも直後を追走する。ファレノプシスは６番手。前走と違って、しっかりとレースの流れに乗る形で前を追っている。やはり鞍上の違いなのか？</p>

<p>逃げたロンドンブリッジはなかなか図太かった。直線に入っても２番手以降の馬がなかなか並びかけることが出来ず、反対にその差がどんどん広がっていく。逃げ切りか？そう思われた瞬間、外から伸びてくる馬がいた。６番手で流れに乗りつつも脚を貯めていたファレノプシスだった。ゴール手前でロンドンブリッジを捕まえると一気に抜き去り、１馬身１／４差をつけて先頭でゴール板を駆け抜けた。逃げ粘ったロンドンブリッジは２着。そのロンドンブリッジをスタートからマークして行ったエイダイクインは６着、ダンツシリウスは１１着にそれぞれ敗れた。</p>

<p>このファレノプシスの桜花賞制覇でデビューから３連勝を挙げた際に受けたこの馬の高い評価は間違いではなかったことが証明された。しかし同時に、前走と今回とで鞍上の力の差を見せ付けられる結果にもなった。レースの流れに乗りながらも、直線で差し切る脚をしっかり貯めておく。この日の武豊の乗り方はひとつのミスもない完璧なものだった。騎手の世界の厳しさがよく現れていた桜花賞となった。</p>]]>
        
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    <title>第57回　桜花賞　1997年</title>
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    <published>2011-01-26T05:30:00Z</published>
    <updated>2011-01-08T12:56:20Z</updated>

    <summary>１９９７年の桜花賞は雨の中でのレースとなった。当時の阪神競馬場では不利と言われた外枠を克服した人気馬２頭が、その人気に応える結果となった。</summary>
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        <![CDATA[<p>１９９７年の桜花賞は阪神競馬場の桜が台無しになるほどの、激しい雨の中での一戦となった。１番人気はキョウエイマーチ。５００万特別、エルフィンＳ、４歳牝馬特別と３連勝しての桜花賞参戦だった。２番人気はメジロドーベル。前年１９９６年の阪神３歳牝馬ステークスを制しているが、前走のチューリップ賞では道中引っかかる素振りを見せて直線で伸びを欠き、３着。順調度でキョウエイマーチに見劣るとされ、２番人気に留まった。３番人気には１９９６年の阪神３歳牝馬ステークス、前走の４歳牝馬特別と連続２着のシーズプリンセスが支持された。</p>

<p>キョウエイマーチは８枠１８番、メジロドーベルは８枠１６番。人気馬２頭がいずれも外枠を引いてしまった。当時の阪神・芝１６００メートルのスタート地点はスタートして１００メートルほどですぐに右カーブが待っている。外枠を引いた馬にとって、このコース形状は非常に厳しい。しかも雨で馬場状態は不良の発表。ある程度、前でレースを進めなければ、勝ち負けに持ち込むのは不可能に近い。</p>

<p>そんな不利な条件の中、キョウエイマーチは好スタートから逃げるミニスカートの直後、２番手のポジションを確保。メジロドーベルはスタート直後は後方だったが、徐々にポジションを上げて行き、４コーナーでは５番手に進出した。</p>

<p>直線でミニスカートを交わして先頭に立ったキョウエイマーチは後続に大きな差をつけて突き放す。２番手には外を回って伸びてきたメジロドーベルが上がってくる。この１９９７年の桜花賞に限って言えば、外枠の不利など全く関係がなかった。人気馬の中では比較的枠順に恵まれていたシーズプリンセスが１１着に敗れたのとは対照的な結果となった。</p>

<p>雨、そして外枠。こうした不利な条件をも乗り越えて１、２着を確保した人気馬たちの実力が光る結果となった桜花賞だった。</p>]]>
        
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    <title>第56回　桜花賞　1996年</title>
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    <published>2011-01-24T21:20:00Z</published>
    <updated>2011-01-08T12:56:20Z</updated>

    <summary>１９９６年の桜花賞を制したのは単勝１０番人気のファイトガリバー。人気薄の勝利だが、鞍上は前年１９９５年の桜花賞をワンダーパヒュームで制している田原成貴。牝馬戦に強い鞍上による勝利だった。</summary>
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    <category term="桜花賞1996年" label="桜花賞 1996年" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.asiansingle4u.com/">
        <![CDATA[<p>１９９６年の桜花賞で１番人気に支持されたのはリトルオードリー。折り返し２戦目の新馬戦から紅梅賞、４歳牝馬特別と３連勝。その勢いで桜花賞へと駒を進めた。２番人気はビワハイジ。前年１９９５年の札幌３歳ステークス、阪神３歳牝馬ステークスを制し、前走のチューリップ賞は２着。Ｇ１馬の実績に期待が集まった。３番人気はマックスロゼ。前年１９９５年のフェアリーＳを制し、前走は菜の花ステークスで２着に入っている。</p>

<p>レースはニホンピロプレイズが好スタートからハナに立つ展開。リトルオードリー、ビワハイジはニホンピロプレイズが作るペースについて行こうと追走する。しかしこれは結果的に前に行き過ぎたことになるのかもしれない。次第にポジションを下げていく。４コーナーでは完全に馬群に飲み込まれる形となってしまった。初めから馬群の中にいたマックスロゼも、抜け出す機会を掴めずにいる。</p>

<p>直線に入る。ニホンピロプレイズを交わして、カネトシシェーバーが先頭に立つ。その外から単勝４番人気のイブキパーシヴが迫ってくる。そして更に外から意外な馬が伸びてきた。ファイトガリバーだった。ファイトガリバーとイブキパーシヴは併せ馬のような形で抜け出してゴール前へ。最後はファイトガリバーが１／２馬身先着した。</p>

<p>単勝１０番人気２７．３倍。ファイトガリバーは全くの人気薄だった。前走のアネモネＳでも３着に敗れていた。しかしゴールを過ぎたその瞬間、多くのファンはその理由に気がついた。鞍上が人差し指を突き上げて「ＮＯ.１」をアピールしたのである。その鞍上は田原成貴だった。前年１９９５年の桜花賞もワンダーパヒュームで制している田原成貴が、この１９９６年の桜花賞でもまたまた派手な勝ちっぷりを見せ付けてくれたのだった。牝馬戦に強い騎手がいる。田原成貴もそんな騎手の一人だった。これで１９８７年のマックスビューティ、１９９５年のワンダーパヒュームに続いて３度目の桜花賞制覇。桜の季節には欠かせない騎手の一人だった。</p>]]>
        
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